こんにちは🍁寒くなりましたね💦ヒートテックやホッカイロが必需品になる季節がとうとうやってきたなぁと感じます😲
さて、今回は趣味のお話✨11月9日最終日に『藤本壮介の建築 原初・未来・森』をみてきました🎄

藤本壮介氏といえば、今年は万博の大屋根リングで多く取り上げられましたね✨この展覧会でも『開かれた円環』を体現した1/5縮小模型が展示されていました😍


日本の伝統的な木造建築の工法と現代の技術を用いて大規模建築が実現できたことや、数々のスケッチ等でどのような構想から完成に至ったのかが展示され、内藤廣氏の赤鬼青鬼とはまた違う脳内をみているような感覚でした🙄
『多様性がうたわれながら分断が激しさを増すこの時代に 「それでも多様な世界は繋がることができる」 と世界へ向けて発信する それは世界と未来への希望だ』
という言葉が大屋根リングの展示にあり、自分規模の言葉に置きかえてみたときに、「多様性」を受け入れ尊重しているつもりでも、図らずもできてしまう狭間に対するエールのようだなぁと…✨一人で感動してしまいました🤣

これまでいろいろな展覧会を楽しんできましたが、今回驚きの初体験をしたのは、最初のエリア「思考の森」です。藤本壮介氏の建築をそのまま展示室にしたような…まさに森でした🙄
1000個を超える模型や図面、オブジェが配置されていたそうです…

一番低いところは膝くらいで高い場所ものは見えないものも…それぞれの模型の間にある隙間を抜けて、思考の森をすすむようなスタイル😲✨四方八方から自由に模型をみれるので、うれしい反面、上も下も横もと360度に集中して目が回りそうでした🤣


一つ一つの建築を構想段階から観ることができるので、とても面白かったです😍日常生活にある小物や食べ物つかってスタディ模型を造っていることもびっくりで😲✨常識にとらわれることなく、表現したいものをあらゆる角度から表現する感じに魅せられました😍


この模型はキャットストリートの路地裏のある大きくはないビルで…まさかあのビルにこんなにもたくさんのスタディ模型があるとは想像もしていませんでした💦💦建築へのこだわりやコンセプトを表現することに信念があるからこそ、人の記憶に残るものを作り出せるのかもしれません💐


藤本氏の建築において特徴的な三つの系譜
「ひらかれ かこわれ」「たくさんのたくさん」「未分化」
この系譜がすべての作品においてベースとなっているので、それぞれが個というよりは、形は違っても系譜の中の何かを表現していたり複数だったり、別々であってもつながるものがあるという感じでした🎄

内藤廣氏の展覧会に続いて、藤本壮介氏の頭の中をのぞいたような展覧会でした。ただ建築を知るのではなく心や思考に語りかけてくる✨そんな体験をできる展覧会がこれからもっと増えてくるのではないでしょうか❔
人によっては、順路にみやすく配置されている方がいいと感じる人もいると思います。私も目が回りそうだったので見やすさから言うと普段の感じが楽だなと😅でも、今回の展示模型がただ並べて配置されていたら…感じ方は全然違った気がします🙄
何かを表現したり伝えたりする方法に決まりがあるわけではないですし、自由で枠にはまらないからこそ伝わる何かもあると感じた私です✨
次はどんな展覧会に出会えるか楽しみですね😍それでは次回更新をお楽しみに🎄








